ACTSを活用したアクセンチュアの包括的な支援からは、すでに日本の金融企業におけるいくつものイノベーションが生まれています。導入実績の一例として、ふくおかフィナンシャルグループの金融サービスプラットフォーム「iBank」事業、第一生命保険株式会社ならびにネオファースト生命保険株式会社の健康増進アプリ「健康第一」などが挙げられます。iBankのアプリである「Wallet+(ウォレットプラス」は、1年あまりでユーザー数が18万を超えています。地域に根差したサービスであることを考慮すると、消費者の方々にいかに好評であるかが伺えます。また、「健康第一」はわずか7か月で75万ものダウンロード数を達成し、顧客との接点、信頼関係の深化に寄与するだけでなく、顧客とのコミュニケーションの活性化による営業活動のモチベーション向上という効果をもたらしています。
こうした事例では、いずれもアジャイル開発の手法と業界の枠組みを超えたエコシステムの価値が最大限に発揮されています。このように、アクセンチュアのACTSは刻々と変化する顧客ニーズへの対応力やサービス品質を飛躍的に高め、イノベーションの創出を強力に後押しする持続的なビジネスプラットフォームなのです。