Skip to main content Skip to footer

アクセンチュア独自の働き方改革

アクセンチュアは、社員一人ひとりが誇りを持って働ける企業文化を築くため、2015年にProject PRIDEを始めました。長時間労働やハラスメントとも向き合い、社員の声を起点にした現場主導の取り組みを通じて、職場環境の改善を進めてきました。Project PRIDEはアクセンチュアで働くすべての人々が、プロフェッショナルとしてのあり方に自信と誇りを持ち、成長できる未来を創造するための全社員イノベーション活動です。

Project PRIDEの取り組みと実践

トップと現場が連携する推進体制

経営層や各本部長やプロジェクト単位で推進担当を配置したほか、有志社員によるコミッティがボトムアップでも活動。全社的な風土改革を支える体制を構築。

制度と意識の両面からの改革

①方向性の提示、②リーダーのコミットメント、③仕組み化・テクノロジー活用、④文化風土の定着化、による独自のフレームワークに沿って、制度と意識の両面から働き方や職場環境を改革。

継続的な効果測定

残業時間や有休取得率などの指標を可視化し、社員アンケートを通じて現場の声を収集。調査結果をもとに改善アクションを実行。

各組織のリーダーによるコミットメント

本部長全員が改革に向けたプランを発表。必要に応じて現場訪問し、課題をヒアリング。組織ごとのPDCAサイクルを回しながら、働き方の改善を支援。

仕組み化・テクノロジーの活用による効率化

給与制度の改定や管理職研修の義務化、表彰制度の導入だけでなく、業務効率化のためのチャットボットやRPA開発など、業務効率化と生産性向上を同時並行で見直し。

カルチャーの定着化

社内報での記事化やライブ配信、各種キャンペーンを通じて、社員が主体的に取り組みに参加できる環境を整備することで自律的なカルチャー醸成を後押し。

Project PRIDEの取り組みの成果

平均1時間未満

平均残業時間は一人あたり一日1時間未満に減少しました。※管理職未満

約半分

取り組み開始前と比較して、離職率は約半分に低下しました。

39.3%

取り組み開始前と比較して女性比率は17%以上向上。女性管理職は21.9%、新卒女性採用比率は51.1% ※2024年12月時点

新たな取り組み「PRIDE+(プラス)」

働き方改革の10年目を迎える節目である2024年からは、Project PRIDEの取り組みは維持しつつ、新たなステージとして、激変する社会の中でも社員一人ひとりが真のプロフェッショナルとして成長し続けられるために、PRIDE+をスタートしました。

「自立と卓越性を兼ね備える真のプロフェッショナル」を実現するために、時間あたりの生産性向上とスキル強化を両立する環境づくりを推進。

働きやすい職場の実現だけでなく、意欲のある社員がお互いに刺激しあうことで、挑戦し、成長できる仕組みを文化として定着させることで、アクセンチュアは「厳しくて暖かい会社」を目指していきます。

「Project PRIDE」の注力領域
「Project PRIDE」の注力領域