LGBTIQ+ インクルージョン
アクセンチュアは、性的指向や性自認、性表現の違いに関わらず、すべての社員が参加できるインクルーシブな環境を確保することを約束しています。
平等で偏見のない職場環境を目指して
LGBTIQ+インクルージョンは、アクセンチュアのインクルージョン&ダイバーシティ推進の重要な取り組みのひとつです。社内の有志によって構成された「LGBTQアライ・コミッティ」が中心となり、賛同するアライとともに、さまざまな施策を積極的に展開しています。アクセンチュアは、これまでの取り組みを通じて築いてきた信頼と実績により、LGBTIQ+当事者および広範なコミュニティから、LGBTIQ+を支援する企業リーダーとして認識されていることを誇りに思います。私たちは、すべての社員が帰属意識を持ち、尊重され、それぞれの能力を最大限に発揮できるよう、平等で偏見のない職場環境の整備に努めています。そのため、社員一人ひとりに向けた取り組みを継続的に拡充しています。
例えば、以下のような取り組みを行っています。
- ネットワーキング機会の提供や、キャリア構築、リーダーシップ開発を支援する専門的トレーニング
- インクルーシブなポリシー
- 性的指向・性自認や性表現といった性のあり方に対する差別を一切禁じることに代表される、採用、昇進、定着のためのガイドライン
- LGBTIQ+当事者である社員とそのパートナーのための医療プランへの平等なアクセス(社員への提供は100%)*
- トランスジェンダーを含む健康保険への加入(社員の99%が利用可能)*
- 世界45カ国に90以上の社員ネットワークを持つアクセンチュアのGlobal Pride at Accentureコミュニティ
* 法的に認められている、または市販されている場合(最近グループに加わった組織は除外)
アクセンチュア ジャパンの取り組み
欲しい情報に安心してアクセスできるよう、テクノロジーを活用
人事制度に関する情報は、AI(人工知能)を使用したチャットボットによる自動問い合わせツールから問い合わせができます。例えば、同性パートナーを認めるライフパートナー制度についての問い合わせをする際、相手がAIであれば、意図しないカミングアウトについて気にすることなく、必要な情報を入手することができます。
LGBTIQ+について知り、賛同し、支援者になる
社員だけでなく、社員を取り巻く人にLGBTIQ+の情報を発信し理解してもらう、また、一人ひとりの性の在り方をあるがままに受け入れてくれる職場があること知ってもらうことが重要だと考えます。社内のボトムアップの仕組みであるLGBTQアライ・コミッティは、LGBTIQ+インクルージョンに関心のある社員が、それぞれの所属組織を超えて自主的に集まり、全社的に啓蒙活動を推進しています。
ジェンダー・トランジション・ガイドライン
アクセンチュアでは、トランスジェンダーの社員が性自認に応じた性別で働くことを望んだ際のサポートに関するガイドラインを整備しています。情報共有範囲やプライバシーの権利の尊重をはじめ、必要な配慮について理解を深め、性別移行の際に会社と本人双方にとって最善な対応をできるように話し合いを進めています。
Outstanding LGBTQ+ Role Model Lists 2024に選出
職場におけるLGBTQ+インクルージョンを通じて、ビジネスの多様性と変革を推進しているリーダーとアライ(支援者)を紹介する取り組み「Outstanding LGBTQ+ Role Model Lists」(INvolve社が毎年公開)の2024年度版が公開されました。アクセンチュア ジャパンでは、職場のLGBTQ+コミュニティを積極的に支援する「Advocates Role Models」部門でインクルージョン&ダイバーシティのLGBTIQ+アライ・コミッティ スポンサーである村上 夕美子(テクノロジー コンサルティング本部、マネジング・ディレクター)が選出されました。
「PRIDE指標2024」において2年連続「レインボー」&9年連続「ゴールド」を受賞
アクセンチュアは、一般社団法人work with Prideにより策定された「PRIDE指標2024」において、国・自治体・学術機関・NPO/NGOなどとの、セクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定を受賞しました。また、最高評価の「ゴールド」を2016年から9年連続で受賞しました。