Careers
アクセンチュアにマネジャーとして転職。みんなを笑顔にすることが私の笑顔に
2022年に外資系ソフトウェアベンダーからアクセンチュアへ管理職として転職した女性社員が、候補者の方に向け、転職時に受けたサポートや現在の働き方についてご紹介します。
2023/12/05
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2022年に外資系ソフトウェアベンダーからアクセンチュアへ管理職として転職した女性社員が、候補者の方に向け、転職時に受けたサポートや現在の働き方についてご紹介します。
2023/12/05
こんにちは。テクノロジー コンサルティング本部 公共サービス・医療健康グループのコンサルタントのNaoです。私は2022年に外資系ソフトウェアベンダーからアクセンチュアへ、管理職として転職しました。「アクセンチュアへのマネジャー転職って実際どうなの?周りの目も厳しくてきついんじゃないの?」「コンサル未経験でもやっていけるの?」という不安を抱えていらっしゃる候補者の方に向け、私の転職経験や現在の働き方をご紹介したいと思います。
前職では、自社ソフトウエア製品導入のプロジェクトマネジャーとして従事していました。やりがいも感じていましたが、製品に関わる要件定義やテストの期間のみ部分的にプロジェクトに参画する形でしたので、次第に「そもそもお客様がどのようなミッションでわが社の製品導入を決めているのか?」「お客様の課題の全貌は何なのか?」ともやもやを感じるようになっていました。
アクセンチュアに応募した直接的なきっかけは、公共サービス・医療健康グループからのスカウトでした。前職で官公庁関連の経験は無かったので、転職先としても考えていませんでしたが、スカウトをきっかけに情報収集したり応募前にカジュアル面談もセットいただくなどして、前職で官公庁経験が無くても活躍できるんだとの発見がありました。不安を感じつつ受けた面接では、思いもかけず面接官と意気投合し、「お客様への思いや仕事の楽しさを感じながら一緒に働きたい、私もこんな仕事がしたい」という強い思いが抑えられず、マネジャーポジションでの入社を決めました。
面接で意気投合したとはいえ、転職には大きな不安があり、オファーを受諾した後もずっと不安でした。特に、以下のような不安を感じていました。
①コンサルタントとして働いたことのない自分でも大丈夫なのか?
②マネジャーとして役割を果たせるか?
③会社に馴染めるか?
入社してみると、想像以上に手厚いフォローが多数あり、大きな不安は解消されていきました。
まず驚いたのは、中途入社者向けやマネジャー向けのトレーニングの手厚さでした。女性マネジャーに特化したトレーニングがあったり、公共サービス・医療健康グループでは組織独自のトレーニングもありました。マネジャー間の横のつながりを構築する機会や、外部機関のキャリアカウンセリングを受けることによるキャリアの見直し、先輩社員の経験談や対面での懇親会などで、自分と似た境遇の先輩と多数会話でき、自分がプロジェクトの中で直面している課題についても客観的に整理する良い場になりました。
次に、配属されたプロジェクトでも上司のサポートが充実しており、キャッチアップのしかたや自分の役割への期待値を理解する助けを得られました。入社前にはアクセンチュアはもっと人に対してドライ、マネジャーに対してはなおさらなのではないかと思っていたのですが、その想像は裏切られ、マネジャーとして入社した私にも中途入社者がつまずく点やプロジェクトの全体のとらえ方、考え方について、助けが欲しいポイントで確認し、的確な支援をもらう事ができました。
さらに、アクセンチュアには社員1人に対しキャリア構築においてサポートやガイダンスを提供してくれる「ピープルリード」という先輩社員が付きます。トレーニングや上司からのサポートが手厚くても、どうしても気持ちが落ち込むこともあったのですが、ピープルリードに何度も助けてもらい、今も前向きに頑張ることができています。
このような周囲のサポートを受けながら、今はお客様側のPMOとしてプロジェクトを推進する仕事を担っています。街を歩けば必ず目にする社会インフラを提供しているお客様です。日々、お客様に関わる大量のニュースと記事がネット等にも出ていますし、そこにPMOとしてプロジェクトに関わることで「お客様の課題の全貌に寄り添いたい」という転職時の思いは実現できています。多くの人々が利用している身近なサービスに自分が関わっている事を日々誇らしく感じながら働いています。
アクセンチュアへの入社は不安も多くありましたが、実は楽しみな部分もありました。
私は、2012年から2014年の3年間、PMI日本支部のWomenOBF(現Japan Women’s Community)に所属し、女性PMのためのロールモデルを構築する活動をしていました。この活動期間以降は、女性サポートを実際に行う場がなかったのですが、アクセンチュアには近年女性が多く入社していることもあり、過去に検討していた活動を実践することができるのではないかと思っていました。
入社後、全社の女性支援の活動(Inclusion & Diversity Female Development Committee)に思い切って参画し、ここでは入社1年未満の中途入社社員向けの定着支援活動のリードをしています。私もそうでしたが、中途入社社員は多くの不安や悩みを抱えています。
「周りは自分よりキャッチアップや資料作成のスピードが速く、ついていけない。どうしたらいいの?」
「ゆくゆくは出産を考えているが、マネジャー昇進前がいいの?昇進後がいいの?」
「自分が今やっている仕事は、今後のキャリアに役立つの?」
こういった悩みに答えていき、一人でも多くの中途入社者が笑顔で活躍できるようになれたらと活動しています。
また私自身も、この活動を通してキャリアを捉えなおす良いヒントをもらい、笑顔が増えていると思います。自分が社会人経験を通して培ってきたノウハウや実体験を、プロジェクト以外にも活かすことができる環境があることはアクセンチュアの良いところだと思っています。
自分の可能性を広げる機会を求めている人にとってアクセンチュアは最適な場所だと思います。いろいろな人とのコラボレーションを通じて新しい自分に出会ってみませんか。