ブロックチェーン技術は、第三者機関同士のエコシステム・パートナーシップを構築するための「信頼のネットワーク」として、また「エコシステム時代の新たな基幹系台帳システム(SoR)」を構築するための選択肢の一つとして、現在までに数多くのPoC(実証実験)が行われてきました。
そのような中、市場には様々に異なる用途に特化した特徴のあるブロックチェーン・エンジンがOSSやベンチャーにより勃興し、最適なブロックチェーン・エンジンの選択が企業にとって難しい時代になってきています。また、ブロックチェーン技術を実運用に適用するためには、ブロックチェーン・エンジンを業務システムと連携させる必要があり、連携のための仕組みが不可欠となってきます。アクセンチュアが開発した「ブロックチェーン・ハブ」ではこれらの課題を解決する4つの特徴を兼ね備えています。
①様々なブロックチェーン・エンジンを、接続利用可能
②複数のブロックチェーン・エコシステムネットワークを『ハブ』としてつなぎ、連携可能(マルチチェーン&クロスチェーン)
③実運用で必要となる、ブロックチェーン周辺の 『仕組み』 を共通機能として準備
④新ビジネスロジックの中心となる 『ACTS』 との連携により、疎結合で変化とスピードに強い業務システムを構築
*ACTS:お客様企業のデジタル・エコシステム構築を支援するために、社内外のビジネス機能をつなぐプラットフォーム
*AI-Hub:ユースケースに応じて最適なAIエンジンを組み合わせ統合されたAIサービスを提供するプラットフォーム