Skip to main content Skip to footer

地域の力を原動力に、持続可能な未来へ

アクセンチュアは、地域社会がよりよく発展していけるよう支援を続けています。人々が働き、暮らすさまざまな地域で、確かな変化と前向きな影響をもたらしています。

アクセンチュアは、お客様やパートナー企業、非営利団体との協働、そして約79万1,000人の社員の力を結集し、社会課題の解決に取り組んでいます。

なかでも、これまで十分な支援が届いてこなかった人々の生活向上と、次世代が持続可能な未来を築く力を育むことに力を入れています。

Skills to succeed(スキルによる発展)

持続可能な発展を支えるには、人々が「働きがいのある仕事」に就き、継続的にキャリアを築ける環境が必要です。アクセンチュアは、世界各地の地域社会で、人々が自らのキャリアを切り拓く力を身につけられるよう、継続的な支援を行っています。こうした支援は、NGOとの連携による資金援助やプロボノ(専門スキルの無償提供)、社員によるメンタリングなど、多岐にわたります。

2024年度は、パートナーとともに世界中で約500万人を支援。その中には、「Skills to Succeed Academy」を通じてスキルを習得した86,000人以上の人々も含まれています。

人と地球のために 未来のサステナビリティリーダーを育てる

若い世代が喫緊の社会・環境課題に向き合い、実際に行動を起こせるようにするため、「Sustainability Education & Action」プログラムを各地に広げています。この取り組みでは、より持続可能な未来に貢献するために必要な考え方やスキル、実践的なツールを若者たちに提供し、自ら行動を起こす力を育んでいます。

若者によるサステナビリティ・イノベーションチャレンジ

UNICEF「Generation Unlimited」のimaGen Venturesとの連携を通じて、若者が社会課題に取り組む機会を提供しています。2024年度には、社会的に支援の届きにくい立場にある若者約2万人が、サステナビリティをテーマにしたイノベーションチャレンジに参加しました。選出された10チームには、さらなる取り組みを後押しする助成金に加え、AIやサーキュラー・エコノミーなどの分野に精通したアクセンチュアのメンターによる支援も提供しました。

詳しく見る

Sustainability Hour(サステナビリティ・アワー)

Project Everyoneの「World’s Largest Lesson」との協働により開発された「Sustainability Hour」は、子どもたちにSDGs(国連の持続可能な開発目標)への理解を深めてもらい、持続可能な社会の担い手となる意識を育むボランティアプログラムです。30以上の言語に対応しており、アクセンチュア社員に加え、他企業の従業員も参加可能。1時間の対話型セッションを通じて、次世代に行動のきっかけを届けています。

詳しく見る

アクセンチュアと世界スカウト機構のパートナーシップ

アクセンチュアは、世界スカウト機構(World Scouting)と提携し、リーダーシップ、サステナビリティ、デジタルスキルなど、変化の激しい時代を生き抜くための力を育む教育機会の拡充を支援しています。また、スカウト教育の一環として新たに導入された「Impact Innovator Challengeバッジ」の展開を支援し、若者が創造性や課題解決力を身につけ、生涯にわたって活かせる力を養えるよう後押ししています。

詳しく見る

世界経済フォーラム Global Shapersとの連携

アクセンチュアは、世界経済フォーラムの「Global Shapers Innovation Prize」の創設メンバーとして、Global Alliance for YOUthとともに本イニシアチブの立ち上げに貢献しました。この取り組みは、30歳未満の若いリーダーたちが、自らのコミュニティの課題に取り組む革新的なプロジェクトを立ち上げ、実行することを支援するものです。選ばれた15のプロジェクトは「Global Shapers Summit」で表彰され、次のステージへと活動を広げるための資金提供とメンタリング支援を受けました。

詳しく見る

社員の力を結集し、社会と地球に貢献する

アクセンチュアでは、約79万1,000人の社員が、52の国と200を超える都市で働いています。世界中の社員が力を合わせ、ボランティア活動、環境保全、社会課題へのイノベーション、寄付などを通じて、社会課題の解決に向けた前向きな変化を広げています。

こうした取り組みを加速させるために各国で展開される「Season of Impact」には、2024年度だけで81,000人以上が参加しました。

社会課題の解決に向けたイノベーションの創出

アクセンチュアでは、社会的な価値創出を目的としたソーシャルイノベーションプログラムを通じて、社員がクライアントやパートナー企業と連携しながら、新たなアイデアの創出と実装に取り組む機会を提供しています。こうした取り組みは、ビジネスの力を活かして社会課題の解決を目指すものであり、テクノロジーやビジネスの専門性を、より良い未来の実現に活かしています。

社員が挑む、サステナビリティ・イノベーションチャレンジ

2024年度、アクセンチュアでは社内の「サステナビリティ・イノベーションチャレンジ」を通じて、約2,000人の社員がサステナビリティに関する社会課題解決に挑み、約370件のアイデアが生まれました。

この取り組みでは、クライアント、非営利団体、環境・医療分野のソーシャルエンタープライズなど、17のイノベーションパートナーと連携。課題領域の特定からアイデアの選定・評価、フィードバックまで、共創を通じてアイデアの磨き上げを支援しました。

代表的なプロジェクト例

  • 最優秀賞:Second Chance 刑務所から社会復帰した人々に雇用の機会を提供し、再犯率の低下を目指す取り組み。 

  • 優秀賞:Circular Asset Indexing Toolkit 企業が保有する資産を再利用可能なコンポーネントとして管理し、循環型経済を促進。

  • 優秀賞:TrashIT インド国内の電子廃棄物を、循環型経済モデルで適切に回収・処理する仕組みを構築。

「Social Innovators Accelerator」では、社会的インパクトが見込まれるプロジェクトに対し、資金提供と専門的なコーチング支援を行っています。2024年度は、サステナビリティ・イノベーションチャレンジの受賞案件を含む22件のプロジェクトがこの支援を受けました。

ReefCloudが実現する、サンゴ礁保全の新しいかたち

「ReefCloud Marine Monitoring」は、サステナビリティ・イノベーションチャレンジで生まれたアイデアから実現したソリューションのひとつです。サンゴ礁の健全性をモニタリングするこの取り組みは、「Social Innovators Accelerator」の支援を受けて社会実装が進み、地球規模での環境保全に貢献する成果を上げています。

その革新性と社会的意義が評価され、2024年には世界的なデザイン賞「Red Dot Award」を受賞しました。

環境負荷の最小化

アクセンチュアは、企業として環境負荷の最小化に取り組むだけでなく、社員一人ひとりの生活におけるサステナブルな選択も支援しています。その一環として連携しているのが、オンラインプラットフォーム「Giki Zero」。自身の環境負荷を可視化し、日々の行動をより環境にやさしい選択へと導く仕組みです。この取り組みは、社員の主体的な環境アクションを推進する「Eco Action」プログラムの一部であり、2023年度は18万6,000人を超える社員が参加しました。

アクセンチュアで働く

アクセンチュアでは、社員一人ひとりの多様なキャリアや価値観を尊重し、成長を支える文化が根づいています。

ここでは、社員のストーリーを通じて、アクセンチュアの人、カルチャー、そして仕事の魅力をリアルにご紹介します。

続きを読む

私たちは、世界中で前向きな変化を生み出しています

アクセンチュアは、世界各地でポジティブな変化を生み出すための取り組みを進めています。その詳細は、年次発行の「360度バリューレポート」内のCommunity Impactセクションにてご覧いただけます。

続きを読む

お客様がサステナビリティの目標を達成できるよう支援します。