「ん?これは何だろう?」 ご縁とタイミングという言葉が示すように、ある日、私がメールボックスを整理している際に、ジャンクボックスの中でふと「ナルシスト採用」(就活アウトロー採用でキャッチコピーとして使用していた言葉)という不思議な文字が目に留まりました。
ちょうどその時、転職を考えていたこともあり、興味本位でその採用の基準やプロセスを確認してみました。その時、「これはまさに私のための採用だ」と感じたことを今でも鮮明に覚えています。
当時、私はIT業界とは全く異なる業界で営業職として働いており、忙しい日々を送っていました。しかし、不思議なことに説明会やワークショップへの参加日時だけは予定が空いていたのです。第一次選考である「飲み会」は、いわゆる「面接」とは異なり、その人の個性に焦点を当てた対話型の選考方法が採用されていました。このような選考方法は、ナルシスト採用ならではの魅力だと感じました。
「なぜ私が採用されたのでしょうか?」 「Araiさんと一緒に働きたいという人が多かったからです。」 おそらくこのプログラムならではの採用基準だったのだと思います。ダイバーシティが重要視される中で、ユニークな採用プロセスを経て入社した私のようなマイノリティが、組織の多様性を保ち、生産性を向上させているに違いありません。
【チームの声】
・プロジェクトチームリード:シニア・マネジャー 福井一生
“10年以上続いているプログラム、「アウトロー採用」という尖ったネーミングからのリブランディングは様々なチャレンジがありましたが、コンサルティングとクリエイティブを両輪で走らせることがひとつの解であり、アクセンチュアとしての価値だと確信することができました。このプログラムが誰かのオルタナティブになることを願っています。“
・リブランディング担当:マネジャー 山形孝将
“クリエイティブ全体の方針策定やクオリティ管理、およびプレイヤーとしてコピーや映像企画なども担当しました。ブランドが同時代的な存在になることと同時に、普遍的な強さを持つことを目指しています。社内外の多くの方々の力で実現しており、協力していただいた皆様に感謝を申し上げます。”
・社内制作者
クリエイティブ・ディレクター:T・Yamagata
デザイナー:S・Takefushi / A・Morita
コンサルタント:I・Fukui / Y・Shigaki
プロデューサー:Y・Saiki