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ドライで冷たい社風?激務ってほんと?配属ガチャって実際どう?アクセンチュアの新卒採用担当がお答えします!

新卒採用担当が学生の皆さんからよく聞かれる質問にお答えします。

2023/11/30

こんにちは!アクセンチュア人事本部 新卒採用担当のShoheiです。大学を卒業後、日系メーカーに新卒入社し、人事としてのキャリアをスタートしました。

2021年にアクセンチュアに中途入社をし、それ以来、新卒採用チームで様々な職種の採用に関わっています。

今回は、アクセンチュアの新卒採用担当者として、学生の皆さんからよく聞かれる質問にお答えしていきたいと思います!

アクセンチュア人事本部 新卒採用担当のShoheiです。
アクセンチュア人事本部 新卒採用担当のShoheiです。

アクセンチュアの社員はドライで冷たい?

コンサル企業の社員と言えば、ドライなイメージがあるかもしれませんが、アクセンチュアの社員はウェットな人が多いです。 私がアクセンチュアに入社して一番驚いたのも、「教えるのが好きな社員」が思った以上に多かったことです。

私自身採用の仕事をしているため、常に組織理解を深めることが必要で、まずは社内サイトや人事メンバーなどの身近なリソースや人に頼るようにしていますが、情報が不足している場合はコンサルタント・エンジニアの社員や役員にチャットや会議で聞くことがあります。するとわざわざ電話をかけて教えてくれたり、別途時間をとって教えてくれたりと、非常に温かく、世話好きな社員が多い印象です。

また外資系と聞くと、皆ライバルだからと殺伐としていて、失敗が許されないピリピリとした雰囲気なのではないかと心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、実際はそうではありません。チームで協力し合って取り組む仕事が多く、「仲間」という意識が強いです。確かにお客様から支援を求められている以上、どのプロジェクトでも高いクオリティやスピード感が求められるため、アクセンチュアではチャレンジングな仕事が多いです。とはいえ、「失敗が許されないピリピリとした雰囲気」があるわけではありません。

自分自身が持つ意見やアイデアを発信したときに、それらが適切な根拠に基づくものであり、目的達成のために妥当なものであれば決して否定されることは無く、実現に向けて上司を含む周囲のメンバーが全力でサポートしてくれる印象があります。このようにアクセンチュアでは、業務上の上司や所属チームのマネジャー、ピープルリードと呼ばれるメンターなど、様々な社員からのサポートを受けながら成長することができます。

私自身も、チャレンジングな仕事に取り組む機会が多くありますが、失敗を恐れず挑戦できる環境が整っていると感じています!

激務ってほんと?

「コンサルティング企業では社員が毎日深夜まで働き、タクシーで家に帰る日々を送っている」という噂を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

昔は日本社会全体でそのような働き方が普通だった時期がありましたが、今のアクセンチュアではそんなことはありません。

2015年にアクセンチュア独自の働き方改革「Project PRIDE」が始まって以来、アクセンチュア社員の働き方は劇的に改善されています。

現在も、社長を含むリーダーたちのコミットメントのもと、Project PRIDEのさまざまな活動が進められており、マネジャー未満の社員一人あたりの残業時間が1日平均1時間未満になるなど、働き方の面でも大きな成果が出ています。

もちろん、プロジェクトによっては忙しい時期もあり、負担が増えることもありますが、フレックス制度を活用したり、プロジェクトの合間に長期休暇を取ったりするなど、メリハリをつけて働いている社員が多い印象です。

私自身も入社する前は「アクセンチュア=忙しい」というイメージがありましたが、フレックスや有給休暇の取得のしやすさには驚きました。

Project PRIDEの成果もあり、会社全体として「限られた時間で効率的に成果を出す」という風潮が既にあるので、ワークライフバランスは前職に比べても非常に取りやすいと感じています!

配属ガチャって実際どうなの?

入社後の初期配属については、入社予定者の希望や適性、その時々のビジネス需要などを考慮した上で、会社側が決定します。

第一希望の組織への配属が確約されているわけではないため、「配属ガチャ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、弊社の新卒採用では職種別に採用を行っており、携わる産業領域や業務領域は違えど、同じ職種であれば根底の仕事内容に差が出ることはありません。また、プロジェクトにアサインされると、常に他の組織や職種の社員と協働することになるため、所属組織の枠を越えて活躍の幅を広げることができます。アクセンチュアでは、組織や職種の垣根を越えて、常に多様な人材がコラボレーションしながらお客様に対して価値を提供しています。そのため、個人的にはあまり組織という概念に囚われすぎる必要はないと思います。

そして、アクセンチュアには多種多様なキャリアチャンスがあり、働いているうちにやりたいことが変わったり、目指す方向性が変わったりすることもあるかもしれません。そんなときには「キャリアズマーケットプレイス」という社内異動のためのプラットフォームを利用して、自身の意思で組織をまたいで異動することも、世界中のオープンポジションに応募することもできます(入社1年目以降から可能)。ご自身の思い描くキャリアを実現することも可能です!

転職する社員がほとんど?

アクセンチュアでキャリアを積んだ後に、起業や転職を理由にアクセンチュアを”卒業”する社員が一定いることは確かです。一方で、新卒から一貫して長期的なキャリアを築いている社員も多数います。

アクセンチュアは「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」です。夢は人それぞれで、「アクセンチュアでマネジング・ディレクターになる」夢をもつ社員もいれば、「自分の会社を作る」夢をもつ社員もいます。社員一人ひとりが抱く夢の実現のために、独立や転職が必要なのであれば、その挑戦を後押しする雰囲気がアクセンチュアにはあります。独立や転職をネガティブなこととして捉える社員は少ないため、アクセンチュアでは会社を去ることを「退職」ではなく「卒業」と表現しています。

ちなみに、アクセンチュアを一度卒業し、他企業で経験を積んだ結果、「やはりアクセンチュアが自分に合っていて良い!」と感じ、アクセンチュアに戻ってくる社員も多いです。

皆さんの中には、将来的な独立を見据えている方もいれば、一つの会社で長期的なキャリアを築きたい方もいるかと思いますが、どちらのキャリアもアクセンチュアで実現可能です。

新卒ではなく、専門知識のある経験者だけ採用すればよいのでは?

「コンサルティング企業では専門性が重視されるため、専門人材の中途採用だけを実施すれば良いのではないか」という意見を聞くこともあります。もちろん、アクセンチュアでも中途採用は実施しており、即戦力としてご活躍いただくことを前提に、専門性を持った社員を採用しています。確かに、企業として専門性を追求するのであれば、中途採用のみ実施すればよいのかもしれませんが、果たして、変化の激しいビジネスの世界で生き残るためには、企業の専門性の向上だけが必要なのでしょうか?

最近では、世界情勢の変化やテクノロジーの急速な進展により、ビジネス環境は大きく変化しています。加えて、お客様のニーズも日々多様化しています。このような多様なニーズに対応するためには、常に新鮮なアイデアや価値観を取り入れて組織を活性化させる必要があります。新卒入社の社員には、そういった新しい考えや視点が期待されていると私は考えます。

皆さんは、比較的新しい時代を生きてきたため、今の世の中や、今に生きる人の価値観・考え方をよく理解されていると思います。

ぜひ、これまでの経験や学びを通じて培ったアイデアや価値観を取り入れながら、さらに入社後、身につけた専門性を生かしてお客様や社会に対し、価値を創出していただきたいと考えています。

最後に

今回は、採用担当者目線でよくいただく質問に回答しました。

入社前にはイメージしにくい部分もあるかもしれませんが、上記内容が私の視点から見えるアクセンチュアのリアルです。 

今後も様々な社員との接点を通じて、解像度を高めていただければと思います!

 

 
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