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マイクロソフト ビジネス グループ業務内容紹介②:アプリケーション&インフラ ドメイン
2022/09/16
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2022/09/16
テクノロジー コンサルティング本部 マイクロソフト ビジネス グループ所属のYukihiroです。
前職は電機メーカーのIT子会社で家庭用ゲーム機のシステムソフトウェアの開発や、社内システムの運用・開発などを行っていました。
2014年にそのIT子会社とアクセンチュアがジョイントベンチャーを作ることになり、社内システム運用をやっていた数百名のメンバーと一緒に新会社に移籍をしました。その後2016年にアクセンチュアに入社いたしました。
入社後しばらくは社内システム運用業務を継続していましたが、2018年からMicrosoftのDynamics 365 Finance and Operations(D365FO)導入プロジェクトに参画し、当時日本最大規模のシステム開発を成功させることが出来ました。
マイクロソフト ビジネス グループには複数のドメインと呼ばれる組織があり、私はその中のアプリケーション&インフラ ドメインに所属しています。
アプリケーション&インフラ ドメインはAzureのIaaS/PaaS、サーバレスコンピューティング、Kubernetesなどの技術を活用したデジタルトランスフォーメーション、新サービス立上の基礎となるアーキテクチャーを設計・構築する組織です。
現在わたしは某メーカーの基幹システム刷新プロジェクトにアサインされており、D365FOだけでなくDynamics 365 Customer Engagement(D365CE)や多数のAzureサービス、Microsoftクラウド製品を組み合わせたシステム開発に携わっています。
アクセンチュアの中国やインドのオフショアメンバー、アクセンチュアとMicrosoftとの合弁会社であるアバナードのメンバーを含めて数百名体制と、こちらもD365CE/FOの導入プロジェクトでは現在の日本最大規模のプロジェクトになっています。
オフショア開発は通常のコスト重視のものとは異なり、D365CE/FOの開発経験のあるメンバーがオフショアでしか開発できないソリューションを担っています。
多くのメンバーは基本的には在宅勤務となっていて、お客様と対面で打ち合わせをする必要がある場合や、セキュリティ的な問題でオフィスでの作業が必要な場合に出社するなど、withコロナ時代に対応した柔軟な勤務スタイルになっています。
アバナードのメンバーはAzureやDyanmics365をはじめとしたMicrosoft製品への知見が豊富で、日々の業務は彼らの力なくしては遂行できず、学ぶことが多々あります。
実際、私は現在のプロジェクトにはD365FOのスペシャリストとして参画していますが、そのスキルのほとんどは前プロジェクトでアバナードのメンバーと一緒に働く中で身に着けたものです。
マイクロソフト ビジネス グループはAzureを始めとしたMicrosoft製品の専門組織です。
日々進歩し続けるMicrosoft製品を使用して、誰もが知る有名企業のDXを推進していけるのがこの組織の魅力です。
非常に多数の製品群があり覚えることは尽きないですが、グローバルな仲間との協業を通して、自分自身の成長を実感できるところでもあります。
トレーニングやMicrosoft認定資格プログラム(MCP)取得のためのサポートも充実しているため、Microsoft製品の経験が無くても入社後に勉強して活躍している人も大勢います。
仕事をしていく中でキャリアやスキルの方向性に迷う事もあるかと思いますが、社員それぞれにキャリア構築を支援するPeople Lead(プロジェクトの上司とは異なり、自身のキャリアを相談できる上司)がつき、親身になって相談に乗ってくれます。
Microsoftクラウドに興味のある方はアクセンチュアでのキャリアを選択肢として考えてみてください。
最後に、アクセンチュアはグローバルなメンバーやアバナード、そしてもちろんMicrosoftと共に、社会のDXを推進するという、非常にやりがいのある仕事ができる会社です。
最先端で前例のないことをやることもあるため、様々な困難に直面することも多々あります。
そんな時でも頼りになる仲間と共に課題に取り組み、解決できた時は達成感と喜びを感じることが出来ます。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。