Careers
戦略コンサルタントの新卒1年目:私がアクセンチュアを選んだ2つのきっかけ
戦略コンサルタントの若手社員が1年目を振り返り、初めてのプロジェクトや同期との交流について紹介します。
2023/11/30
Careers
戦略コンサルタントの若手社員が1年目を振り返り、初めてのプロジェクトや同期との交流について紹介します。
2023/11/30
はじめまして!アクセンチュアで戦略コンサルタントをしているRiekaです。
いきなりですが、MBTI診断というものをご存じですか?100近い質問に答えることで、興味の方向性や、外界への接し方などから「16種類の性格」に分類する診断テストのことなのですが、最近私の周りで流行っているので、自己紹介も兼ねて少しMBTI診断の話を続けさせてください。
私の性格タイプはISFJ(擁護者型)です。この性格タイプの特徴として「控えめ」「縁の下の力持ち」といった点があげられます。で?という感じだと思いますが(笑)、なぜこの話をしているかというと、少なくとも私は、就活中に「戦略コンサルタント=リーダータイプ」という固定概念からコンサルを受けることを躊躇したことがあったので、同じような固定概念がある方や、その固定概念のせいでコンサルを受けることを躊躇している方がいるかもな、と思ったからです。そのような方がいればぜひ(そうでない方もぜひ(笑))、ISFJ戦略コンサルタントの過ごし方について、もう少し読み進めていただけると嬉しいです!
私が戦略コンサルタントになりたいと思ったきっかけは、大学で受講したフィンテック(金融サービスとテクノロジーを組み合わせたもの)の授業で、先進的なサービスの存在を知ったことです。既存のビジネスと先進的なサービスを融合させて新しい価値を創り出すことに魅力を感じ、戦略コンサルタントであれば近しい仕事ができると思い、目指すようになりました。
と、ESに書くような真面目な内容を一応記載してみましたが、正直なところ、「インターンが1番楽しかったから」に尽きます。他業界のインターンでの標準的なロープレやグループワークに物足りなさを感じていた中、「xx社の新規事業を提案してください」と、今思えばかなりざっくりで大きなテーマを、班のメンバーと大学生なりに、自分1人では到底思いつかない提案まで考え抜いた3日間が純粋にとても楽しく、こんな優秀なメンバーとこんな仕事をしたい!と思うようになりました。
また、数ある戦略コンサルの中でもアクセンチュアで働きたいと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、仕事だけでなくプライベートも充実させている社員の方が多い印象を受けたからです。インターンに参加した際、夜間に美大に通われている方や、インターン前日深夜3時まで飲み会をしていた方(笑)など、様々な社員の方と出会いました。私は仕事を頑張りたいと思う反面、仕事でプライベートを犠牲にするような働き方はしたくないので、アクセンチュア社員の働き方に魅力を感じました。
2つ目は、インターンを通して自分を評価してもらえる環境であると感じたからです。冒頭でお話しした通り、私は控えめな性格で、リーダーシップをとって議論を前に進めることや、自分の意見を強く主張することが苦手なため、グループワークで目立つ存在では決してなかったと思います。実際、社員の方からはもう少し発言量が増えると良いと指摘を受けました。ただその一方で、議論の中で矛盾を見つけて指摘したり、議論の方向性がずれそうになったら元通りに修正したり、発言の量を発言の質でカバーできていると評価をしてもらい、選考を通過することができました。他のコンサルを受ける中で、意見の主張が強くて目立つ人が選考を進んでいるように感じる企業も一定あったため、私のような性格も評価してくれるアクセンチュアに、ぜひ入社したいと思いました。
はじめてのプロジェクトは、通信業界のお客様に対し、新規サービスの立案から立ち上げを支援するプロジェクトに配属されました。コロナ禍の入社だったこともあり、ほとんどがリモートワークでしたが、業務開始時の朝会、作業のきりが良いタイミングでの電話等を通して、上司と円滑にコミュニケーションをとりながら働くことができました。
入社して半年程度たったころ、通信業界のお客様に対し、金融商材のマーケティングを支援するプロジェクトに配属されました。このプロジェクトで初めて、私からお客様向けにプレゼンする役割を経験しました。
オンライン会議だったこともあり、思いっきり原稿を読みながらプレゼンをしたにも関わらず、緊張で相当早口になっていたようで、プレゼン中に上司から「もっとゆっくり!」とチャットが飛んできたこともありました(笑)ボロボロの発表だったかと思いますが、入社して間もないタイミングから、単に上司の下でリサーチや資料作成の作業をするだけでなく、中堅~管理職レベルのお客様に対するプレゼンまで担当させてもらえたことは、貴重な経験になりました。
上記の経験も含め、様々なプロジェクトを経験した上で感じることは、能動的に動けばチャレンジの機会を得られる、ということです。例えば、自分の成長スピードに不安を感じた時期に、「忙しくなってでももっといろんなことにチャレンジして自分のスキルをあげたい」という思いを上司に伝えたところ、その日からメインのプロジェクトとは別で、プロジェクトの提案活動にも参画させてもらえました。また、「プレゼンが苦手で悩んでいる」という話を上司に相談したところ、社内で定期的に開催されているプレゼン研修を案内してくれました。自分から発信していけばいろんな機会を得られますし、そのような能動的な姿勢を求められる仕事かと思います。
コロナ禍の入社だったこともあり、入社1年目はなかなか対面で交流する機会はなかったものの、最近は同期全体で1泊2日のスノボ旅行に行ったり、仲の良い数人で沖縄に行ったり、来月は同期の結婚式に参加予定だったりと、プライベートでもかなり仲良くさせてもらっています!
もし人生をやり直せるならどんな選択をするかな、あんな選択はしなかっただろうな、とかをよく考えるのですが(笑)、もしもう一度大学生に戻っても、就職活動に関してはまた同じ選択をして、アクセンチュアの戦略コンサルタントになると思います。社会人になって、他の業界や企業で勤めている友人の話をたくさん聞いてもなお、そう思います。心から、アクセンチュアに入社して良かったと思いますし、これからもこの職場で頑張っていきたいと思います。
なので、もし少しでも、興味があるなと思う方がいれば、ぜひアクセンチュアの魅力をもっと知ってほしいです。気軽にイベント等に参加して、雰囲気を体感してみてもらえればと思います!
新卒採用の最新情報は、アクセンチュア公式LINEで配信中!お友だち登録をお願いします。※PCの方は、お手元のスマートフォンからLINE上で「Accenture Japan」と検索してください。