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新卒3年目まで1年ごとに転職していた私が、アクセンチュアで最長記録を更新する理由
アクセンチュア ソングでマーケティングシステムコンサルタントとして働く社員が、複数回の転職を経てアクセンチュアを選んだ理由や業務のやりがいを紹介します。
2024/02/22
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アクセンチュア ソングでマーケティングシステムコンサルタントとして働く社員が、複数回の転職を経てアクセンチュアを選んだ理由や業務のやりがいを紹介します。
2024/02/22
みなさま初めまして。
アクセンチュア ソングでマーケティングシステムコンサルタントをしているYurinaです。
私は2021年に中途採用でアクセンチュアへ入社しました。
アクセンチュアへ入社する前は3社ほど経験しているのですが、2018年から新卒として働き始めてから1年ごとに会社を変えてきた私が感じている、アクセンチュアで働くことの魅力・楽しさを今日はみなさまにお伝えできればと思います。
転職理由をお話しする前に、少し私の経歴をお伝えさせてください。
実は私は、新卒からアクセンチュアに転職するまでの3年間で、2度の転職・合計3社での勤務経験があります。
新卒で入社したのは、給与計算のアウトソーシングを行う会社でした。サービス導入が決まったお客様に対し、現在の給与計算方法や入社時・退職時の手続きフローのヒアリング等を実施し、自社の給与計算システムへ落とし込みセットアップを実施する部署に配属されました。先輩からは「コンサルティングのようなことをする部署だよ」と言われたものの、新卒入社1年目だったこともあり、実際には手を動かしてひたすらシステム設定・テストをこなす毎日でした。そこから、システム自体を構築しているエンジニアはすごいな…とエンジニアへの興味がわいたため、転職を決意しました。
エンジニア未経験で2社目に入社後、JavaやC#の研修を経て、実際のプロジェクトでは官公庁のVBAの開発等に携わりました。しかし、次第にWeb系の言語も触りたいと感じ、Rubyを独学で勉強。次はベンチャー企業でチャレンジしたいとの想いが生まれ、再度転職を決意しました。
次に入社した3社目は、Webマーケティングツールを自社開発しているスタートアップのベンチャー企業でした。レビュー投稿のポップアップ機能の開発や、社内管理ツール(勤怠管理や顧客管理が出来るシステム)の開発にも携わりました。
私の場合、挑戦したい業務軸で会社を選んだ結果、転職を重ねるにつれて企業規模が小さくなっていきましたが、最終的に規模の大きいアクセンチュアを志望した理由を簡単にまとめると「1社目で叶わなかったコンサルティング業務を本格的にやってみたい。これまでにない大きな組織で、様々な人・プロジェクトのある環境で揉まれたい」と思ったからです。エンジニアとしてこのままキャリアを築く・突き進むというよりは、システム構築の経験が多少なりともあることを武器に、実際にシステムを使うその先での課題解決を考え、お客様へ何をどう提案出来るか考え、実践する仕事をやってみたいと感じていました。また、限られた会社のメンバーや業界・業種にとどまらず、もっと多くの人やプロジェクトがある環境で多くのことを学び自分自身の成長に繋げたいとも感じていました。
アクセンチュアでのはじめてのプロジェクトは、小売会社において、マーケティングツールを使用した各種メールやPush通知の配信・運用やその他個別案件の追加開発等の支援をするというもの。担当した小売会社のサービスは、多くのユーザーに利用されていましたが、更なる事業拡大や個人への適切なターゲティング・訴求を目指します。
業務をする上で良い意味で驚いたのは、若手であるにも関わらず、開発・テストの対応のみではなく要件定義や設計の上流工程から主担当として業務を任せてもらえることです。「お客様の要望に応えるためにシステムの要件や設計をどのように定義・構築するか、各工程や実際に運用に乗せる際にどのような課題・留意点があるか」等、案件によって様々な角度から思案・提案することが出来ます。これらプロジェクト全体に関わる業務を早い段階から任せてもらえたことで、プロジェクト自体を推進させる方法や課題の洗い出し・リスク回避の方法を実践から学ぶことが出来たと感じます。
またプロジェクトにもよるとは思いますが、私が担当したプロジェクトでは、マネジャー以上(マネジャー、シニア・マネジャー、マネジング・ディレクター)の皆さんが、自分が作った成果物等の資料をきちんと見てくれました。マネジャー陣から直接フィードバックをもらう貴重な機会に恵まれていたことも嬉しい驚きのひとつでした。成果物のレビューだけではなく、案件の進捗報告であったり、課題として感じていることの相談であったり、こまめに上司に報告する場があったため、慎重に外部コミュニケーションや舵をとる必要がある際には、都度相談をさせてもらっていました(頭の回転の速さに圧倒されたり、見落としていた課題の指摘をもらって万事休すを回避したり、、、とても良い刺激・学びをもらえます!)。
上述した通り、全工程に携わるため、お客様とのコミュニケーションも基本的には自身で担当していきます。お客様への説明資料を作成する際や報告をする際に、つい自分の立場やシステム寄りの言葉になってしまうことがあるのですが、どの立場の人が見ても分かるような言葉や表現を使うことになかなか慣れることが出来ず当初は苦労しました。お客様の業務立場や業務範囲にも左右されるため、伝えたい相手がどういう立場の人なのか、何を伝える必要があって逆に何は不要なのか、お客様の業務内容を理解し伝え方を意識するように努めました。頭で分かっていても意外と出来ないもの(お客様について自身が深く理解する必要性を感じました)なので、逆にここが出来るとぐっとコミュニケーションや推進がやりやすくなります。
自分が携わった案件がリリースされた後、実際に自分もユーザーとして、その画面やサービスを利用したときが、仕様設計・システム構築をしたマーケティングシステムコンサルタントとしてのやりがいを最も感じる瞬間です。自身で利用してみることで、「実際にリリースできたのだ」と実感します。また、他の多数のユーザーがサービスを利用している実績を見たときに、ユーザーにとって価値のあるものを創り出すことが出来た、と実感することも。ユーザーにちゃんと届いているんだなと嬉しくなります。
アクセンチュアは規模が大きいので、様々な社内メンバーやお客様と働くことができます。アクセンチュアに入社してからというもの、刺激がない日を過ごしたことがなく、自身の成長を実感しています。また、規模が大きい反面、自分のやりたいことや希望を率直に聞いてくれ、尊重してくれる文化があります。視点が変わったり視野が広がったりした際に、やりたいことやキャリアプランが変わることもあると思いますが、その時の自分のやりたいことに合わせて様々な選択肢があるのもアクセンチュアの良いところだと思います。そして、上司を始め周りのサポートも充実しているため、働きやすい環境が整っていると実感しています。
ここにたどり着くために今までの経歴や転職があったのだなと思うくらい、今とてもワクワクしながらアクセンチュアで働けています。
「やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」、という言葉があるように、みなさまも、少しでもアクセンチュアに興味をお持ちの方は、ぜひ、アクションいただければと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。