異文化にオープンで実力主義の環境を求めて転職
前職の日系通信会社では社内・顧客向け認証システムの構築、および保守運用に約4年半従事していました。とはいえ日々の業務の半分を、発注管理などの庶務業務が占めている状況でした。
転職のきっかけは、自分自身の成長がIT業界の急速な変化に追いつけていないと感じたことです。また、年功序列などの制度も残っておりキャリアアップへの“壁”を感じていたことも理由です。前職の経験を生かしながら、スピーディに自分を進化させられること、そして実力主義であることを軸に転職活動を進めた結果、ITに強いコンサルティング企業であり、多様な文化に対してオープンなアクセンチュアがベストな環境だと感じ、入社を決めました。実際にアクセンチュアでの最初のプロジェクトは、メンバーに日本所属の中国、韓国、ブラジル、フランス出身者がおり、インド拠点とも連携して進められていたため、チーム内のコミュニケーションや資料はすべて英語でした。文化的な習慣や英語力がばらばらでチャレンジはありましたが、グローバル企業だからこその面白さを経験できました。
幅広い製品に触れながらスキルアップ
現在はセキュリティの中でもIAM (Identity and Access Management:アイデンティティ/アクセス管理) 領域を担当しています。必要な人に必要最低限の権限を付与するなど、権限やIDのライフサイクルを管理するアイデンティティ管理と、サービスにアクセスする人物を制御するアクセス管理をベースに、お客様への説明や、設計・実装・テスト・障害調査といった実作業、またその作業進捗管理を行っています。業務を通して、SailPoint、One Identity、OpenAMなどのIAM製品や、OpenID Connect(OIDC)、Security Assertion Markup Language (SAML)といった認証システムなど、幅広い製品や仕様に触れる機会があり、常にスキルアップできていると感じます。
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