財務
アクセンチュアの2026年度第3四半期の業績に関する詳細については、投資家向け情報Webサイト(英語)で、収益報告書と収益に関するプレゼンテーションをご覧ください。
2025年度決算報告
2025年8月31日までの12ヶ月間の業績ハイライト
収益
697億ドル
2025年度には、現地通貨*と米ドル建ての両方で収益が7%増加し、50億ドル近くの増分収益が追加されました。
新規受注額
806億ドル
販売・受注比率1.2で、現地通貨と米ドル建ての両方で1%減少しました。また、1億ドルを超える四半期顧客契約数を129件記録しました。
営業利益率(調整後)
15.6%
2025年度のGAAP営業利益率14.7%と2024年度のGAAP営業利益率14.8%を、それぞれ0.9%(90 bps)と0.7%(70 bps)の事業最適化コストの影響を除外して調整後、0.1%(10 bps)の増加となりました。GAAPベースでは、2025年度の営業利益率は0.1%(10 bps)減少しました。
1株当たり利益(調整後)
$12.93
2025年度のGAAP EPS 12.15ドルと2024年度のGAAP EPS 11.44ドルを、それぞれ1株あたり0.78ドルと0.51ドルの事業最適化コストの影響を除外して調整後、8%の増加となりました。GAAPベースでは、2025年度のEPSは6%増加しました。
フリーキャッシュフロー
109億ドル
営業キャッシュフローの115億ドルから、設備投資追加額6億ドルを差し引いた額です。フリーキャッシュフローと純利益の比率は1.4と非常に堅調です。
株主還元
83億ドル
株式の買戻し46億ドルに加え、配当金が37億ドルで、7%増加しました。
*「現地通貨での」財務実績は、前年度同期の為替レートを用いて、当期の活動を米ドルに換算して計算しています。
2025年度の堅調な実績は、お客様にとって選ばれる企業変革のパートナーになるとともに、AI時代の最前線で、お客様起点で最高の職場を実現するアクセンチュアの経営戦略を映し出しています。
2025年度には、確かな財務実績を上げるとともに、競争上のポジショニングを大きく高め、AI時代の成長に向けた次の大きな一歩を踏み出しました。
厳しい市場環境に対応するため2024年度末までに事業を素早く転換させたことを土台に、長年にわたって築いてきた競争優位を最大限に活かす行動を取り、これらの成果につなげました。
アクセンチュアの競争優位性には、エコシステム・パートナーシップ、幅広いケイパビリティ、お客様との深い信頼関係などが含まれます。アクセンチュアは、お客様上位200社のうち195社と10年以上にわたってパートナーシップを結んでいるほか、次々と起こる技術革新に合わせて、新しいスキルへの投資やビジネス戦略の転換を行ってきた実績があります。
2025年度には、806億ドルの新規受注額を計上し、これには1億ドルを超える四半期顧客契約数129件が含まれています。
また、全市場、業界、業務で幅広い収益成長率を達成しました。収益は697億ドルで、2024年度比で現地通貨と米ドル建ての両方で7%増加し、約50億ドルの増収となりました。
テクノロジーはすべてのお客様にとって優先課題であり、現在アクセンチュアは、世界最大手のテクノロジー企業を含む当社エコシステム・パートナー上位10社の最有力パートナーに位置づけられています。2025年度の収益の60%は、これらのパートナーとの協業によるもので、2025年度には全社の収益成長率を上回る9%の成長を実現しました。これらのパートナーは、テクノロジーをビジネス成果に変え、AIの導入を拡大するために、当社の支援を必要としています。
調整後営業利益率は0.1%(10 bps)増の15.6%となり、1株当たりの調整後利益率は8%増の12.93ドル*となりました。
2025年度の純現金収支は109億ドルでした。また、株主への配当金および株式買戻しによる株主還元は83億ドルで、2024年度比で7%増加しました。
市場シェアを測る基準として、アクセンチュアに最も近似したグローバルな上場競合他社と比較した場合、アクセンチュアは5倍以上のペースで投資対象の市場シェアを獲得しています。
AIの可能性が拡大する中、アクセンチュアはパートナーとしてAI導入のあらゆる段階で組織を支援しています。AIへの対応に着手したばかりの組織ではその導入を加速させ、企業全体でまだ完全に準備が整っていなくても即座に価値を引き出せるよう支援しています。また、AI導入をすでに進めているお客様では変革を推進できるように支援しています。
AIに長期間にわたって多額の投資を行い、早い段階でリードするという2023年度の決定に基づき、お客様からこの新たな分野への予算を獲得することを目指しています。
2025年度には、生成AIおよび拡大するエージェント型AIによる収益が、2024年度比で3倍となる27億ドルに達しました。また、生成AIの受注額は2倍近くの59億ドルとなりました。(これらの数字には、データ、従来型AI、または当社のサービス提供に使用されるAIは含まれていません。)
2025年度にアクセンチュアは事業と人材への多大な投資を継続し、買収、研究開発、教育・育成に33億ドルを投入しました。
また、23社の戦略的買収に約15億ドルを投資しました。規律ある買収戦略は、アクセンチュアの有機的成長を促進する原動力であり、高成長分野での事業拡大、新たな分野のスキルとケイパビリティの開発、業界・部門に関する専門知識の深化に重点を置いています。
さらにアクセンチュアは、当社の資産、プラットフォーム、業界・部門向けソリューションの研究開発に8億ドルを投資しました。
当会計年度中に、アクセンチュアはさらに約10億ドルを教育と育成に投資しました。当社の社員は約4,700万時間の研修に参加し、昨年比で9%増加しています。これらの研修では、生成AIに重点を置いています。
以下を実現するうえで、アクセンチュアが長年培ってきた株主にとっての価値創出に向けたアプローチが役に立ちます。
- 市場よりも早く成長し、シェアを獲得する
- 持続可能な緩やかな利益率の拡大と大規模な投資で堅調な利益成長率を達成する
- 豊富なキャッシュフローを促進し、株主への多額の還元を含む規律ある資本配分を実施する
アクセンチュアは、テクノロジーと人間の独創性を活かして、すべての関係者に360度バリューを提供することを目指しています。
*これらの非GAAP財務指標の調整表については、上記を参照してください。